クスノキのある場所(住宅棟)

平屋・回遊動線・RC造・ロフト・高窓・外断熱

クスノキを望む家

500坪を超える広い敷地に建つ、住宅とクリニックの建て替え計画のうち住宅棟です。

敷地の中心には大きなクスノキが立ち、その豊かな緑と存在感を暮らしの中心に据えることをテーマとしました。住宅とクリニックはクスノキを囲むように配置し、住宅は敷地南側の一角に計画しています。

建物は南側に庭を抱え込むL字型とし、日当たりや風通しを確保するとともに、冬の北西風をやわらげる構成としました。室内には、どこにいてもクスノキの姿や気配を感じられるよう窓を配置し、季節ごとに変化する風景を日常の中に取り込んでいます。

また、庭で遊ぶ愛犬の様子を自然に見守れるように各室を配置。LDKと寝室の間には水まわりをまとめ、住まいの中を回遊できる動線を計画しました。収納は北西側の壁面に集約し、日々の暮らしをすっきりと支えています。

さらに、キッチンの近くから上がるロフトは、趣味や収納、くつろぎの場など、多目的に活用できる空間としました。

クスノキのある風景を家の中へ取り込み、自然とともに暮らす豊かさを育む住まいです。

DATA

所在地  群馬県館林市
家族構成 姉妹+お母様
竣工   2009年9月
構造規模 鉄筋コンクリート造2階建
敷地面積 274.04m2(82.90坪)
建築面積  98.96m2(29.93坪)
延床面積 109.51m2(33.13坪)
設計監理 設計事務所アーキプレイス
構造設計 桐野建築構造設計
施工   石川建設株式会社
備考   サーマスラブ(土壌蓄熱式床暖房)、外張断熱通気工法、オール電化住宅、エコキュート
コーディネート OZONE家づくりサポート
写真   Archiplace

設計・工事経過ブログ


樹齢300年のクスノキの大木の足下に建つ鉄筋コンクリート(外断熱)平屋建ての住宅


高窓で切り取られたクスノキが見えるリビングダイニング 内部はコンクリート打ち放し仕上げの壁とコルクタイルの床


クスノキに向かって開いている外観 鉄筋コンクリート外断熱でガルバリウム鋼板縦ハゼ葺きの屋根と外壁


リビングからダイニングを見る ダイニングの奥にワークスペースがあり奥深い収納ボックスで仕切っている


リビングから庭を見る 掃き出し窓には溶融亜鉛メッキの庇がかかる ダイニングは天井が高く高窓から光が差し込む


ダイニングの脇のカウンターから玄関とリビング方向を見る 玄関は土間を広くとり、リビングと4枚引き戸で閉じることが出来る


[左]サンルームからダイニングリビング方向を見る 掃き出し窓と上部FIX窓の組み合せ[右]造り付けクローゼットのある寝室


寝室から水廻りのシナ合板仕上げのボックスを見る ワークスペースのある廊下とその先にキッチンまで見通す サンルームとも隣接し回遊動線になっている


[左]廊下沿いにクローゼット等の造作家具 右手に水廻り [右]洗面室 ラピードアソートカウンター アイロン台内蔵したリネン収納 奥に洗濯機置き場


[左]調理に集中するためクローズドのキッチン 既製品のキッチンカウンターに造作の吊り戸棚や食器棚を組み合せる[右]キッチン内のロフトへの階段


天井高を利用してキッチン上部ロフトにしている 横長の高窓が気持ちいい 天井はコンクリート打放しで白く塗装


夜景 リビングダイニングから玄関を見る 左手の白いボックス内にキッチン 天井の高いダイニング側は間接照明で天井を照らし落ち着いた雰囲気に


夜景のリビング 正面の掃き出し窓は室内側に設置した横引きシャッターで戸締まり


夜景の外観 玄関ポーチはドアの両脇のガラスブロックから光が漏れている

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