敷鉄骨造の事務所部分を住居にリノベーションした二世帯住宅事務所として使われていた1階部分を、ご子息とご両親のバリアフリー住居にリノベーションし、2階にお住いの姉家族との二世帯住宅にした事例です。
鉄骨造の事務所には欠けていた断熱・気密性能と上下階の遮音性能を、快適に生活できるレベルに高め、道路側は視線を気にせずに開けられる縦長窓に作り変えて、明るくてプライバシーが守られた落ち着いた住環境を確保。同時に内外の階段を使って孫たちも親世帯に行き来しやすくすることで、家族7人がお互いを気にかけ
ながら長く一緒に暮らしていける住まいになりました。
DATA
所在地 埼玉県朝霞市
竣工 2010年7月
家族構成 ご子息(40代)+ご両親(70代)
構造規模 鉄骨造2階建て
延床面積 87.00m2(リノベーション部)
設計監理 設計事務所アーキプレイス
施工 株式会社ニート
備考 エコウィル(ガス発電・給湯暖房システム)
温水式床暖房(TESシステム)、浴室暖房乾燥機、充填断熱通気工法
コーディネート OZONE家づくりサポート
写真 Archiplace(AP)
備考 充填断熱通気構法